配色の色々
配色の一つの手法として「自然な色合いを取り入れる方法」があります。
例えば、グレープフルーツなどの果物を見ると、皮の部分には明るいイエローがあり、果肉はピンクレッドで、葉や枝、土の茶色などがあります。これらの色の組み合わせを参考にすると、バランスの取れた配色が可能です。
果物に限らず、草花や動物、風景など様々なものも参考となります。
選んだ対象物が持つイメージ感が配色に反映されるため、自然な雰囲気が生まれます。また、そのものが持つイメージ感も伝わりやすくなるので、印象の統一がしやすくなります。
デザイン紹介サイトやSNSなどで、おすすめのカラーパレットが紹介されています。きれいな配色が並ぶので、なんとなく見て満足してしまいがちですが、せっかくなら活用しないと勿体ない。この時、上手に活用することも重要です。
選ぶ際には、デザインのテーマや目的に合ったカラーパレットを選ぶことが重要です。そして、濃淡やアクセントなどの要素に合わせて、選んだカラーパレットの色を適用していきます。
既にロゴや写真素材、イラスト素材などがある場合は、それらの要素から色を取り入れるのもおすすめ。
ロゴはブランドや企業のイメージを表す重要な要素であり、写真素材やイラスト素材もデザインにおいて重要な役割を果たしています。これらの要素から色を取ることで、統一感が生まれ、デザイン全体が一貫した印象を与えます。
色を絞り込むのが難しい場合は、Photoshopでモザイクにしてから色を取る方法もおススメです。モザイクにすることで、色の細かなニュアンスや濃淡を見ることができ、具体的な色合いを選ぶのに役立ちます。
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