現金実査[金種表]

現金実査[金種表]

今回は現金実査を行う際に使用する、金種表のテンプレートをご紹介します。
会社で小口現金を取り扱っている場合、一定期間毎、小口現金の現金残高に問題が無いか確認するため現金実査を行います。
日々の取引は現金出納帳を使い入出金を管理し、「現金出納帳の残高額」と「現金実査を行った際の現金残高額」が一致するかを現金実査で確認します。

今回は、その現金実査の確認のための金種表のテンプレートになります。

ファイル形式
Excel
カテゴリー
documents
ファイル容量
13KB
最終更新
2022年06月06日

現金実査[金種表]

金種表の役割

小口現金の現金残高を確認する方法の1つとして、金種表に記録を取り、現金残額を確認します。

金庫内の金額をそのまま数えて、現金残高と照らし合わせても確認が取れますが、
"間違いが起きにくいように”"時点の記録” として、金種表を使って確認をとるのをおすすめします。

今回のテンプレートでは、「前月の金種残」と「今回の金種残」を比較できるように列を設けています。

金種の内、棒金などは比較的変動が少ない為、各時点の比較で間違いを見つけやすくなります。

表の使い方[記録時]

表の使い方[記録時]

表は「紙幣」「棒金」「硬貨」の3区分の行で構成されています。
縦軸は、「前回確認時の金種残」「今回確認したときの金種残」「差額」で構成されています。

最初に使用する際は、黄色の欄のみを記入して使用ください。
次回以降は、前回カウントした際の「黄色の欄の記載数字」を青枠の欄に転記して使用します。

金庫内金額を金種別に数字を打ち込むと自動計算が入る仕組みになっています。

表の使い方[集計]

表の使い方[集計]

各それぞれの金種カウントが終わったら、「今回確認欄」の1番下に計算された合計額を確認します。

次に別途記録している「現金出納帳」の取引残高を黄色の範囲に記載します。
「現金出納帳の残高」と「小口現金の集計額」が一致すると緑の枠の中の金額表示が0円を指します。

万が一ずれてしまった場合は、"現金出納帳の取引記録が間違っている” もしくは "金庫内の金額が異なること” になります。
その場合は、原因を追求しさらに用紙下部へ記録をとります。

まとめ

各企業の実態に合わせだ現金の記録確認方法があると思います。

今回はまだテンプレートの用意がない企業や急遽、現金実査が必要になりテンプレートがない方向けに、シートを用意しました。
Excelのテンプレートになっており、すでに自動計算も入っているので、
そのまま利用することも、必要に応じて改変してもご利用いただけます。

ぜひご活用いただければと思います

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